【インタビュー】杉野さん
このページでは弊社を通してアサインできる“人物像“と”スキルセット“にフォーカスしてインタビューをお届けします。
今回のインタビューは、杉野さんです。
■プロフィール
出身企業:サイバーエージェント
ゲームアプリの広告の戦略から実行までを担当。
その後、新規事業としてEC機能が付いたプラットフォームの立ち上げ責任者としてマーケティングやサービスデザイン領域など多岐にわたる業務を遂行。
現在は独立しWEBデザイン領域やマーケティング領域でフリーランスとして活動。
・どんな仕事が得意ですか?(スキルセット)
①WEBサイト制作を0から提案して制作
構成案〜ライティング〜デザイン〜コーディングまでトータルでプロディースできるので、具現化したいイメージからご相談ください。
②UIUXデザインの制作
サービスプロデュースやマーケティングの経験から、貴社の目的からの逆算でデザインを設計したりユーザー思考でデザインを組んだりすることができます。
人間は他人とコミュニケーションを取るとき「言語・聴覚・視覚」の3つの情報から相手を判断していて、視覚から得る情報は55%とも言われています。このデータを見ると、視覚から情報を得る為のデザインってすごく重要ですよね。
どんなサービスでも会社でも「誰に何を伝えたいのか?」という意図があると思うので、そういった目的やターゲットを意識して制作することを意識しています。どれだけデザインがうまいデザイナーでも、そこが抜けていると伝わらないものになりますよね。
ぜひサービスのイメージはあるけど「どう伝えたらいいのかわからない」や「どう具現化したらいいのかわからない」方がいらっしゃれば、まずはブレストベースで想いを実現をしていきましょう!
・フリーランスになった理由はなんですか?
「ノマド暮らしの実現」
好きな時に好きなことができるってことが大事だと考えています。
好きなことだからこそこだわりを持って仕事に打ち込めますし、クライアントの要望に全力で向き合うことでビジネスでの成功に還元できると思っています。
社会人になる前から旅が好きで、学生生活を送りながらもずっと海外にいました。
大学生の時の留学の経験から「私は私、人は人」の考えが根底にある海外の方の価値観に自分の価値観が重なった時から「時間と場所に縛られずに生きる」ことを決意し、今の状態があります。
この先も場所に囚われずとも生活ができる環境の中で、自分の役立てることで社会へ還元できるように生きていきたいと考えています。
世界の様々な景色や考えを知ることでよりグローバリーに、よりノンバイアスにプロのマーケター、デザイナーとして活動していきます!
・前職で学んだこと
新卒でサイバーエージェントに入社しました
「素直でイイやつ」という採用基準は有名なお話だと思いますが、
そんな人間が集まる会社だからこそ「自分の改善点」に気がつき、「やるべきことはなにか?」を学べたと考えています。
上司、部下に対しても「自分の意見」を言える環境だったので、相手に合わせるだけでなく自分が考えることを相手にきちんと伝えることでチームという意味でシナジーが生まれたと感じます。
・マインド
やったことのない仕事にはストレスがあると思います。とくにベストを尽くしたものを出そうとすればするほど神経を使います。私自身、それでストレスが体にくることもありましたが、その先にある成功や成果のためにこだわれるマインドを手に入れたと思います。
・スキル
1から10まで全て教えてくれる環境ではありません。
知らないことが当たり前の世界でどう自分で前に進めるのか?をマネジメントスタイルとしており、知らないことでも進める力を養えたと感じます。
目的と目標だけ共有され、「やり方はなんでもいいからやれ」という環境で、自分で主体的に進める力を得られたと思います。
またディレクション能力もとても鍛えられたと思います。
普段意識していることは「コミュニケーションコストを出来る限り減らすこと」です。
「あれ」「これ」「それ」などの会話が飛び交う中で、パターン出し、複数案を出したりすることで必要な情報を最短で会話できるよう意識しています。
出来る限り「お客様視点」で良いサイクルを回したい。作るからには全力でやりたい気持ちとお客さんに出すものであえば、なんとなくで進めて中途半端なアウトプットになるのを避けたいと考えています。
・デザイン
デザイン=問題解決、更には経営の問題も解決できると考えています。
HPやLP、小さなバナー1つでさえも、全て伝えるための大事なツールです。
ただお洒落なだけだと、意味がない。
デザインは作り手の意図を伝えれることが出来て初めて息をするものだと思います。
・フリーランスでの苦労はありましたか?
フリーランス=自由と思われがちですが実情は全然違います。
デザインやサイト制作は単発の案件が多いため、仕事量や受けた金額によって月の売上も変動するので、決して安心できる状態ではありません。だからこそ一つ一つの案件に対しての成果や顧客の満足度が大事だと思ってます。
イメージをお伝えするならば、
「案件の数だけ上司がいるような感覚」です。
だれかが私の成長を見ているわけではなくどれだけセルフコントロールをして、能力アップができるかが超重要なんです!
生半可に案件に関わると罪悪感を感じる性格なので、頂いた案件に対しては全力で貴社のビジネス発展のために貢献できればと考えています。