NewsPicksが運営するNewSchool広告運用事例インタビュー
今回Re.Hatch導入事例インタビューとして株式会社ニューズピックス NewSchool Teamの上田 裕様に取材させていただきました。上田様はニューズピックスが運営するプロジェクト型スクール、NewSchoolというサービスの責任者をしております。ニューズピックスが運営するNewSchoolのマーケティングパートナーとしてRe.Hatch株式会社を選んでいただき、第5期の広告施策の効果最大化をミッションにご支援させて頂きました。
■導入の流れと、実施施策について教えてください。
(Re.Hatch)ご相談いただいたあと、過去の広告配信実績を元にマーケティング戦略から具体的な実行施策のご提案をいたしました。一部抜粋したものになりますが、ユーザーファネルごとに各施策を落とし込み、ターゲティング・クリエイティブ・遷移先LPの導線設計を新規提案で設計しました。
ご導入後は広告配信の準備から計測周りの設定をさせて頂き、広告配信後は日々PDCAを回し、主にRe.Hatchが実施したことは下記になります。
・過去データを分析し、勝ち筋となる動画&静止画クリエイティブ100本以上PDCA回す
・週1回の改善提案MTGでfacebookの新規施策50個以上回す
・各講座ごとの広告セットの作成数50個以上実装し、改善のPDCAを回す
・記事LPと直LP全講座の効果検証を実施
できるだけ多くの施策をご予算の中で無駄なく回し、メインの媒体であるFacebook広告での獲得効率の追求を2ヶ月ほど向き合いました。
■NewSchoolサービス概要について教えてください。
(上田様)NewSchoolは、去年の2020年5月にリリースし、“学ぶ・創る・稼ぐ”というコンセプトのプロジェクト型スクールとして様々な“プロジェクト”と呼ばれている講座を展開しております。あらゆる分野のトップランナーが実践型のプロジェクトを開講し、1クラス30〜40人程度の生徒に講座を受講していただいております。
■NewSchoolのマーケティングにおける課題は?
(上田様)NewSchoolのマーケティングにおいて難しい点は、NewsPicksのようなサブスクリプション型のビジネスモデルとは違い、毎期ごとに各プロジェクトに対し新規ユーザーの集客を実施しないといけない点と、1講座20万円ほどと、決して安くない講座の受講単価を設定している点です。サービス特性を考慮しながら、各プロジェクトごとに認知から獲得までのユーザージャーニーを描いてマーケティング戦略を組んでいく必要があります。
■Re.Hatchのよかった点
(上田様)Re.Hatchでよかった点としては、クリエイティブのフォーマットとして静止画と動画を掛け合わせたクリエイティブを提案いただいたり、細かい設定周りに瞬時に対応して下さっている点にです。広告での効果が出るかどうかに関しては、やはり世の中のトレンドもあったりするので広告運用の専門性がないと厳しいと実感しておりました。
■今後の課題
(上田様)現状、最も獲得効率の良い施策はNewsPicksユーザーに対してメルマガや記事型の広告を訴求することです。一方でNewsPicksユーザー以外の新規ユーザーをどう獲得するかが課題です。新規ユーザーを獲得していくために、まずどのように学びに対して積極的なビジネスパーソンの認知度を上げていくかが重要だと考えています。受講者データからターゲット層は大体30〜40代くらいで年収も高め、学びに積極的な方というのが結果として出ておりまして、現状は広告媒体として相性の良いFacebookをメインで実施しております。
しかし、プロジェクト(各講座)ごとにユーザーのインサイトがそれぞれ違ったものになっており、Facebook以外でもポテンシャルはあると考えておりますので、今後はさらに新規ユーザーの獲得を増やすために新規媒体も実施していく方向性でRe.Hatchさんとも議論を重ねております。
■Re.Hatchが今後実施していこうと考えている施策
(上田様)新規媒体での新規ユーザー獲得の最大化です。そのためにはクリエイティブ部分でNewSchoolを受講してよかったという満足の声を反映したり、あらゆる分野のトップランナーの講座を通して受講生がどのように成長したのかを反映する部分にこだわっていこうと考えております。ユーザーの声を有効活用して受講者が実現したい未来像をイメージしてもらえるかが肝になってくるかと思ってます。
■Re.Hatchをパートナーとして選んだ理由
(上田様)元々、迫田さんがユーザベースにいたので紹介でつながったというのが経緯でございますがRe.Hatchが入る前には、NewSchoolのマーケティングパートナーとして専任担当をアサインすることができなかったというのが課題になっておりました。その際に新規提案をいただき、まとめていただいた資料がよかった点が第一印象として挙げられます。
そこから契約締結し、ミーティングで様々な仮説を立てて、施策を回した点や、即時の事業理解、課題に寄り添っていただいた部分。他には、日頃のやりとりでスピードが大事な場面でも、スピーディーに対応してくれた点もよかったです。
今後は集客に困らないモデルを一緒に模索していき勝ち筋を作り続けていけないと考えております。
■まとめ
Re.Hatchはその手に、勝てる選択を。届ける会社であり、意思決定で世界をうごかすことを掲げて急成長しております。1社1社の会社様の業績をあげ続けることをコミットしていきたいと思いますのでお気軽にご相談ください。